以前より発売が予定されていたマキタの現場ラジオMR005Gがついに発売された。
MR005Gだけでなく、MR001G、MR002Gも同時発売となっており、すべて40VMAX対応モデルとなっている。もちろん従来の10.8V、14.4V、18Vのスライドバッテリーも使用できるようになっており、100V電源で使用できるACアダプタも標準付属だ。
- マキタの現場ラジオシリーズが新ランナップで発売!
- 全て40VMAX対応で従来のスライドバッテリーも使用可能
- 100V電源にも対応
今までの商品ラインナップであった現場ラジオが全て40VMAX対応となったと考えて良い。
簡単にまとめると
- MR107→MR001G
- MR108→MR002G
- MR113→MR005G
マイナーチェンジながら売り出し中の40VMAXが使用できるのはバッテリーを所有しているユーザーのニーズに応えた形となっている。
ただ自分もそうだが、まだ40VMAXバッテリーを持っていない方にはあまり意味がないモデルチェンジかもしれない。
一応おさらいを兼ねてマキタの新型現場ラジオシリーズ(MR001G/MR002G/MR005G)を紹介していこう。
防じん・防水保護等級IP65(全モデル対象)
現場ラジオというだけあって、マキタのラジオは非常にタフだ。ホコリや水に非常に強くIP65を取得しており、少々のことでは壊れない。
ホコリや水はバッテリー取り付け部分には侵入しない仕組みになっているのでバッテリーが濡れてしまうような恐れはない。
トリプルスピーカー&マルチアンプ(MR005Gのみ)
左右の中高音スピーカが中高音域を、底面に配置されたウーハースピーカーが迫力の重低音を演出する。Bluetooth対応なので作業現場や屋外で自分の好きな音楽を超高音質で楽しむことが出来る。
キャンプ用に購入するのも全然あり。
MR001GとMR002Gには底面のウーハースピーカは搭載されていないが、左右の大型スピーカが大音量と音質を支えてくれる。そこまで音に拘らなければこちらでも良いが、Bluetooth非対応のMR001Gはあまりお勧めしない。USB機能もついておらずAUXの外部入力しか搭載されていないので、純粋にラジオとしてしか使用できないからだ。
マルチスピーカ接続(MR005Gのみ)
これもMR005Gのみの対応だが、最大10台のラジオを同時接続することができ、ステレオモードにすれば2台のラジオから左右の音声チャンネルを独立させて再生することが出来る。
ダブルモードでは最大10台まで同じ音を同時に再生することが可能。
またMR005Gはマイクの接続やイコライザー機能で6種類の音質を選択することができ、さらに自分好みの音質に設定することも可能だ。
カラーバリエーションも定番の青と黒に加え、オリーブ(ミリタリーカラー)と非常に豊富だ。
個人的にはやはり全機能搭載のMR005Gをおすすめするが、そこまで音に拘らず値段の安い方が良いというのであればMR002Gを選ぼう。シンプルにラジオ機能さえあれば良いのなら、最も安いMR001Gを選択しよう。
モデルによって若干カラーバリエーションが違うので掲載している画像を参考にしてほしい。
まとめ
現場ラジオは作業現場だけでなくキャンプなどのレジャーにも大活躍するので本当におすすめだ。マキタのバッテリーさえあれば、山の中の電源のないところでも優雅に音楽を楽しむことが出来る。
停電などの災害時にはラジオで情報を得ることや、USB対応モデルであればスマートフォンの充電も出来るため非常に優秀な防災グッズとなっている。
現場に、レジャーに、防災グッズとしても大活躍の現場ラジオ(MR001G/MR002G/MR005G)は一家に1台は欲しい所だ。
- マキタのバッテリーがあれば、電源のない屋外でも使用可能
- キャンプなどのレジャーで大活躍
- ラジオ機能やスマホの充電が出来るので防災グッズとして最適
コメント