夏の現場、レジャーや換気にマキタの充電式産業扇CF301DZ/CF002GZ

夏の現場での熱中症対策に産業扇は欠かせない。そんな産業扇がマキタから新たに発売されることになった。14.4Vと18Vのバッテリーを兼用で使用できるCF301DZに加え、40Vmaxバッテリに対応したCF002GZも新たにラインナップに追加された。今回はこのマキタの充電式産業扇CF301DZ/CF002GZを紹介していこう。

 

14.4V/18V兼用モデルCF301DZ 40VmaxモデルCF002GZ

今回新たに発売される産業扇は2種類で、14.4V/18V兼用モデルであるCF301DZと40VmaxモデルのCF002GZだ。

CF301DZ(本体のみ:税別標準小売価格 \15,400

CF002GZ(本体のみ:税別標準小売価格 \16,400

今までマキタの充電式産業扇は14.4V/18V兼用モデルのCF300DZしかなかったため、CF002GZは40Vmaxユーザーにも対応したことになる。標準付属としてACアダプタがついてくるため、AC100V電源からも使用することも可能となっている。

気を付けたいのが、CF301DZ、CF002GZどちらもバッテリ、充電器のついていない、本体のみモデルしかラインナップにないことだ。バッテリを所有していなくても100V電源で使用することが可能だが、コードレスで使用したいのであれば自分が所有しているバッテリを確認してモデルを選択しよう。

  

  • 14.4V/18V兼用モデル=CF301DZ
  • 40Vmaxモデル=CF002GZ
  • どちらもAC100電源での使用も可能
  • バッテリ、充電器は付属ではないので注意

 

CF301DZとCF002GZの使用時間

CF301DZを18V6.0AhバッテリーであるBL1860Bを使用した場合の使用時間は下記の通り

強モード:約3時間35分

中モード:7時間10分

弱モード:14時間10分

旧モデルのCF300DZが強モードで約2時間と考えると、今回のモデルがいかに長時間使用できるということがわかる。

次は40Vmaxモデルの場合を見ていこう。

 

CF002GZを36V4.0AhバッテリーであるBL4040を使用した場合の使用時間は下記の通り

強モード:約5時間20分

中モード:10時間40分

弱モード:17時間

ちなみに36V2.5AhバッテリのBL4025の場合

強モード:約3時間20分

中モード:6時間40分

弱モード:10時間40分

どちらのバッテリーを使用してもかなり長時間連続使用が可能なので、「バッテリの持ち」を気にする必要はなさそうだ。

 

  • 作業に応じて3段階の切り替えが可能
  • 1充電当たりの連続作業時間が長いので安心

 

抜群の静音性でコロナ禍の喚起に

CF301DZ、CF002GZはハイパワーでありながら優れた静音性を兼ね揃えている。

強モードで使用した場合の騒音値は52dB(A)であり、これは人が通常発する声や家庭用クーラーの駆動音、換気扇が発する音と同じくらいの音だ。

強モードでこのレベルなので、室内の喚起になどに使用する際は、中モード、弱モードでの使用になる。そうなれば騒音を気にすることなく換気が可能。

コロナ禍の影響で換気の重要性が高まってきているので、邪魔なコードを使用しない充電式換気扇としても活躍できそうだ。

 

まとめ

新しく発売される充電式産業扇は40Vユーザーにも対応となっており、しかも長時間使用が可能。

その上静音性にも優れており、夏の現場や、キャンプなどのレジャー、室内の喚起にも幅広く使用することが出来る産業扇となっている。

現場での熱中症対策快適な夏キャンプコロナ対策として、どこにでも持ち運びが可能な充電式産業扇CF301DZ、CF002DZは非常に役に立ってくれるだろう。

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