昨年発売され、業界では話題となったマキタのクーラーボックスCW180DZ。売り切れが続出しシーズンの夏場に手に入れることが出来なかった人も多いのではないだろうか。
正式名称は充電式【保冷温庫】となっており冬場でも需要はあるのだが、やはり夏の暑い日に使用したい。
需要が下がっている冬のうちに購入しておけば、今年もやってくる夏の猛暑日に冷たいドリンクを現場で飲むことが出来るので、今のうちにゲットしておくことをおすすめする。
今回はすでに様々なサイトで紹介され尽くされている【充電式保冷温庫CW180DZ】を簡単に紹介していこう。
温度調整は7段階(保冷5段階・保温2段階)
保冷機能での切り替えは
- -18°
- -10°
- 0°
- 5°
- 10°
の5段階切り替え。
マイナスまで温度を下げることが出来るので、冷やすだけでなく氷の作成も出来る優れもの。
保温機能では
- 55°
- 60°
の2段階切り替え。
寒い冬場の現場や冬キャンプでも暖かい飲料を飲むことが出来るので、保冷機能ほど需要はないがあれば役に立つ機能だ。
バッテリでの使用時間
1充電の使用時間は上記の通りだが、あくまでもBL1860Bを2本装着した時の目安時間である。
このBL1860Bというのは18Vの6.0Ahバッテリという意味で、マキタには他にもBL1830B、BL1850Bといった同じ18Vでもアンペア(Ah)の違うバッテリが存在する。
単純にBL1830Bは3.0AhなのでBL1860Bと比べて使用時間が半分になる。
また、CW180DZはバッテリ2本ではなく、1本で使用することも可能だ。
1本で使用した場合でも冷える温度が変わったりすることはなく、ただ使用時間が短くなるというだけだ。
つまり、-18°設定でBL1860Bを1本で使用した場合、使用時間は約2.5時間になる。
気をつけて頂きたいのは、この使用時間というのは設定温度に達してからの保冷・保温時間となる。
常温の状態からバッテリで使用した場合は、使用時間はもっと短くなるのでそこは注意が必要だ。
- 18Vバッテリの種類によって使用時間が変わる
- 使用時間=設定温度に達してからの保冷・保温の時間
- 常温から使用した場合は使用時間は短くなるので注意
電源はバッテリ、シガーソケット、家庭用電源AV100V
CW180DZは先ほど挙げたバッテリ以外にも、車のシガーライターソケット、家庭用のAC100V電源での使用が可能だ。
つまりマキタの18Vバッテリを持っていなくても使用することが出来る。
家庭用の電源やシガーソケットを使用するアダプタ類も全て標準付属品となっているので、別売品を購入する必要はない。
先ほどの項目で「常温の状態からバッテリで使用した場合は、使用時間はもっと短くなる」と記載したが、電源のない所に持っていく際は、設定温度までAC100Vやシガーソケットで使用して、あとはバッテリで使用すると長時間使用することが可能になる。
- マキタのバッテリを持っていなくても使用可能
- 電源を使い分けることでバッテリの使用時間を延ばせる
大容量の20L
2Lペットボトルなら4本、500mlなら20本も収納することができる。入れすぎて重たくなってもキャスター付きなので問題ない。
冷やした飲料をいつでも飲めるので、現場の熱中症対策や夏のキャンプやレジャーで大活躍するだろう。
また安心の防水対策やUSB機器の充電ができるなどちょっとした嬉しい機能を搭載している。
まとめ
充電式保冷温庫CW180DZはマキタ好きには必ずゲットしたい商品だ。
需要は夏場に一気に高まっていくと思われるので、昨年買えなかった人は今のうちに購入を検討した方が良いだろう。
空調服等の季節商品は欲しいと思った頃にはほとんどなくなってしまっている。メーカーも売れ残りのリスクを取りたくないからだ。
- 夏が到来した頃には売り切れの可能性も
- 需要の少ない今がチャンス!
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